δόξα
エペソ書の瞑想の目次
エペソ書の重要語彙のリスト
δόξα 栄光
- エペソ1:6の「それは」とは、「神がみこころのままに、私たちをキリストによってご自分の子にしようと、愛をもってあらかじめ定められておられたこと」を指します。その目的は、神が「私たちに与えてくださった恵みの栄光が、ほめたたえられるため」であると記されています。
- 「恵みの栄光」がほめたたえられるための最も良い例証は、花が咲くことです。例えば、カーネーションの種が土の中にまかれます。それが土から生長してくると、花が咲きます。カーネーションの花の姿、色、美しさは、すべて小さなカーネーションの種の中に含まれています。しかし、その種が土から生長して花が咲くまで、だれもこの容姿、色、美しさを見ることはできません。花はその種の栄光です。開花することは種の栄光を現わすことです。なぜなら、花が咲くことによって種の栄光が現されるからです。
- 神の子どもによって、父なる神の「恵みの栄光」がほめたたえられることが神のご計画の目的です。「栄光」ドクサδόξαは、本来、最も重い事柄を意味します。。私たちがキリストにあって選ばれ、子とされた恵みは、この宇宙において最も重い事柄なのです。
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