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παράπτωμα

παράπτωμα  罪過

  • 「罪過」と訳された「パラプトーマ」παράπτωμαは、動詞「パラピプトー」の名詞です。「パラピプトー」παράπίπτωは、「傍らに」を意味する「パラ」παράと、「落ちる、それる、迷い出る、堕落する」を意味する「ピプトー」πίπτωの合成語でヘブル6:6に使われています。
  • 「パラプトーマ」παράπτωμαは、真理から外れて脱線すること、道を踏み外すこと、罪過(transgression、trespass)、罪(sins)という意味で、新約聖書では20回使われています。そのうちの17回はパウロが使っています。
  • エペソ書では「パラプトーマ」παράπτωμαの複数形「パラプトーマタ」が、以下のように3回使われています。

    1:7
    「私たちは、この御子のうちにあって、御子の血による贖い、すなわち罪の赦し(the forgiveness of sins)を受けているのです。」
    2:1
    「あなたがたは自分の罪過(transgression)と罪(sins)との中に死んでいた者であって、」 
    ※「罪」の原語は「ハマルティア」です。
    2:5
    「罪過の中に死んでいたこの私たちをキリストとともに生かし」

  • エペソ1:7の「罪の赦し」と言う場合、それはもろもろの過失の赦しを意味します。本人が犯したくもないのにふと犯してしまう過失の赦しです。数々のあやまちの赦しです。それは犯した私たちにさえ隠れている罪でもあります。詩篇19:12には「だれが自分の数々のあやまち(παράπτωματα)を悟ることができましょう。どうか、隠れている私の罪をお赦しください。」(LXX訳)とあります。
  • 「罪過」の関連用語としては、「罪」ハマルティアἁμαρτίαがあります。sinともsinsとも両方に訳されます。新約聖書では173回使われていますが、エペソ書では2:1の1回限りです。

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