προορίζω
エペソ書の瞑想の目次
エペソ書の重要語彙のリスト
προορίζω あらかじめ定める
- 「あらかじめ定めておられた」と訳された「プロオリゾー」προορίζωは、「前もって、先立って」を意味する接頭語の「プロ」προと「定める、決定する」を意味する動詞の「ホリゾー」όρίζωの合成語ですが、使徒パウロによって初めて使われたことばだと言われています。
- 神が、何をあらかじめ定めておられたかいえば、それはイエス・キリストによって、私たちをご自分の子としようとしておられたということです。この一事が気まぐれではなく、実に、計画的であったことを意味します。
- 「プロオリゾー」προορίζωは、エペソ書で2回(1:5と1:11で使われています。他の箇所の用例は以下のとおりです。
- 使徒4:27~28
「事実、ヘロデとポンテオ・ピラトは、異邦人やイスラエル民といっしに、あなたがたに油注がれた、あなたの聖なるしもべイエスに逆らってこの都に集まり、あなたの御手とみこころによって、あらかじめお定めになったπροορίζωことを行いました。」
- ローマ8:28~30
「28神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには、神がすべてのことを働かせて益としてくださることを、私たちは知っています。29なぜなら、神は、あらかじめ知っておられる人々を、御子のかたちと同じ姿にあらかじめ定められたπροορίζωからです。それは、御子が多くの兄弟たちの中で長子となられるためです。30神はあらかじめ定めたπροορίζω人々をさらに召し、召した人々さらに義と認め」
- Ⅰコリント2:7
「私たちの語るのは、隠された奥義としての神の知恵であって、それは、神が、私たちの栄光のために、世界の始まる前から、あらかじめ定められたπροορίζωものです。」
- 使徒4:27~28
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