「救済史シリーズ・セミナー」と私のかかわり
「救済史シリーズ・セミナー」と私のかかわり
●私が朴潤植(パク・ユンシク)牧師の救済史シリーズ本(第一巻)を知ったのは、日本語に翻訳された姜泰進牧師から贈っていただいたからです。姜牧師とは、1995年の「全日本リバイバルミッション北海道大会」の時に知り合いました。当時、姜牧師は北海道の弟子屈にあるナザレン教団の教会で奉仕されていましたが、その後、2008年からこの救済史シリーズの日本語訳の翻訳者として携わっておられます。すでにこのシリーズの第一巻、第二巻、第三巻、第九巻の別冊(幕屋の図画)が翻訳されていますが、しかしそれは全シリーズの三分の一でしかありません。韓国で出版された10のシリーズの翻訳が待たれます。
●朴潤植(パク・ユンシク)牧師の救済史シリーズは、イエス・キリストによる神の救済の歴史を契約と系図を重視しながら、そこに隠されている神の奥義を紐解いているのが特徴ですが、その精緻な研究は目を見張るばかりです。特に、ヘブル語を通しての洞察が、啓発されます。第九巻の別冊と第三巻のヘブル語の読み表記の校正のお手伝いをさせてもらったことから、今回、初めて北海道でのセミナー開催となったと感じております。
●この救済史シリーズのセミナーは、朴潤植(パク・ユンシク)牧師が開拓された平康第一教会では毎年夏季大聖会(三泊四日)として開催され、その教会の多くの教職によって講義がなされているようです。日本に年二回のセミナーに来てくださっているのは、その教会の担任(主任)牧師であるリー・スンヒョン師です。私が初めてこのセミナーに参加したのは、2017年11月28日にもたれた第四回東京セミナーでしたが、リー師は今回の北海道でのセミナーにも来てくださいました。
●すでに、私はこのシリーズから多くのことを学び、その学びをもとにして、私のHP「牧師の書斎」での執筆の中に、また自分の関係するキャンプのメッセージなどで活用しています。以下がその主なものです。
●このシリーズには、私たちが謙虚に学ばなければならない重要な事柄が数多く含まれています。ですから、一日も早く、残りのシリーズの翻訳がなされることを期待しています。
2019.6.18
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