****** 教会は、ヘブル的ルーツとつぎ合わされることで回復し、完成します。******

「習慣の技化」

習慣の技化


  • 再び、斎藤孝氏の『折れない心の作り方』(文藝春秋、2008)から。斎藤氏のキャッチ・フレーズー、「習慣の技化」も共感し得るところが多い。
  • 斎藤氏は、誰もが心を強く保てるようになる道としての提案として、「習慣」を利用して、日常のレベルで自己肯定力を強めていく方法をあげている。つまり、自分の状態を保持していくのに適した独自の習慣をできるだけ持つということである。
  • たとえば、毎日同じ時間に散歩をする。忙しくても、少し転機が悪くても、体調がくずれなくても、前夜から持ち越している憂鬱な思いがあったとしても、決まった時間に、同じことをすることによって、気分を切り替える。それをすることで、いい状態の自分を取り戻すことができる。意識して継続的にやることで、他の人とは違う自分の習慣が仕上ってくる。
  • スポーツ選手のような厳しい勝負の世界に生きている人たちの自己肯定感の保持の仕方にはいろいろと学ぶべきところが多いとして、野球のイチロー選手を例にあげている。
  • イチロー選手の習慣
    生活のリズムが規則的である。―たとえば、食事―朝昼兼用の食事は、いつも奥さんが作るカレーライス。遠征先の外食もいつも行きつけの店が決まっている。また、枕と足裏マッサージも必ず持っていく。球場に向かう時に聞く音楽もいつも同じ。
  • イチローにとって最重要課題はいつも同じ安定した状態で野球をやることで、そのための段取りを計算してタイムスケジュールを考えているので、食事が予定どおりにできないと勝手が狂うーというほどに「習慣の束」ができている。
  • 普通ならば、同じことをすることには耐えられず、飽きてしまうものであるが、イチローのように、飽きずにひとつのものを続けられるというのはひとつの力だと言う。「習慣の束」を完全に自分のものとし、安定した状態を作り出して、自分を調子の良い状態に持っていき、集中度を高めていく。そしてそれが自分の生活の中で長く保つことができるようにする。斎藤氏は、こうした習慣がよりポジティヴになったものを、「習慣の技化」と呼んでいる。習慣を技にするとは、毎日の積み重ねによって、質的に変化して、変わらなくなるポイントまで持っていくこと・・・。何かをやるときには、技化するところまでやらないと自分の一部とはならないと述べている。
  • 私も、私なりの毎日の習慣がある。私の一日は、寝床から起きると、顔も洗わず、まずはパソコンの電源を入れることからはじまる。そして、メールを確認してから、その日の「詩篇の瞑想」で味わうキーワードを捜し出す。それをしながら朝の食事もする。メニューはコーヒーとブルーベリーのジャムをたっぷり塗ったトーストとチーズ、これを食べることで自分のスイッチが入る・・といった毎日。その後、教会に出かけて「サムエル・ミニストリー」を持つ。15~20分程の賛美(4~5曲)をしたあとで、詩篇の朗読がなされ、共に詩篇を味わい、互いにそれを分かち合う。私の場合、朝のこの賛美の時に「天が開かれる」経験をしばしばする。瞑想のキーワードが新たに示され、新しい発見をすることが多い。
  • こうした習慣―自分のスタイルーを持つことで、自分の生活のいくつかの面が非常に安定してくるのを感じている。

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