アカイタヤ
石山の樹木(落葉高木篇)の目次
石山の樹木(落葉高木篇) 1. アカイタヤ(ベニイタヤ)
- イタヤカエデの変種、アカイタヤ
別名、ベニイタヤとも言う。春先のアカイタヤの若葉は名前のごとく赤い。一瞬、秋でもないのになぜ・・と思わせる。このアカイタヤは日本の固有種で日本海側から北海道に自生するカエデである。
- 雄しべと両性花を持つアカイタヤ
- 写真の左の花が雄しべ。右が両性花である。両性花とは、一つの花の中に雄しべと雌しべの両方を持った花のことである。ちなみに、雄しべだけを持つ雄花、雌しべだけを持つ花を単性花という。
- 春葉
- 夏葉この葉のかたちを覚えて、イタヤカエデの葉との違いを比べてみよう。
- 秋葉
- 春は赤色、夏は緑色、そして秋は黄色。まるで道路の信号のようである。色の三原色ーそれらの三つの色の配合ですべての色を作ることができる。三原色に変化するアカイタヤは微妙な色彩や色合いを好む日本の固有種としてふさわしい。
- アカイタヤの樹皮
- アカイタヤの冬芽と葉痕
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