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イスラエルの聖なる方

イザヤ書の重要用語(1)  イスラエルの聖なる方

画像の説明

  • イザヤ書全体に一貫して用いられている「イスラエルの聖なる方」という名称は、全体で25回使われています。他にはエレミヤ書で2回(50:29/51:5)使われているだけです。したがって、「イスラエルの聖なる方」(ケドーシュ・イスラーエール)は、イザヤ書の中心思想を表わす重要なことばであると言えます。

前半(1~39章)では、12回。
⇒ 1:4/5:19/10:20/12:6/17:7/29:19, 23(ここでは「ヤコブの聖なる方」)/30:11, 12/31:1/37:23
後半(40~66章)では、13回。
⇒ 41:14/43:3, 14/45:11/47:4/48:17/49:7/54:5/55:5/60:9, 14

  • この「イスラエルの聖なる方」というイザヤ書独自の表現は、おそらくイザヤの召命の体験(6章)によって生み出させるに至ったと言われています。

(1) 動詞は「カーダシュ」(קָדַשׁ)
(2) 形容詞は「カード―シュ」(קָדוֹשׁ)
(3) 名詞は「コーデシュ」(קֹדֶשׁ)

●「カード―シュ」(קָדוֹשׁ)は、イザヤの神概念を表わす特愛用語です。それは神の本質を表わす語彙です。ドイツの宗教学者のルドルフ・オットーはこの「聖」を「ヌミノーゼ」という語で表しました。それは人間には表現することのできないような、神だけがもっていて、それに出会った者に対して発する神の臨在を表現します。それは、恐るべき神秘であると同時に、底知れぬ魅力ある神秘でもあると述べています。つまり、滅ぼされてしまうのではないかと感じるような恐れと、どこまでも引きつけられていくような恐るべき魅力ある神秘でもあるのです。

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A. 絶対的属性・・被造物とは関係なしに存する神ご自身の本質に関するご性質
B. 相対的属性・・創造者と被造物の間に存する関係から派生する神のご性質
C. 道徳的属性・・神と人間との間に存する関係から派生する神のご性質


2014.7.21


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