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ヘブル語動詞

ヘブル語は動詞中心の言語


  • ヘブル語は動詞が中心となっている言語です。ヘブル語の動詞は三つの文字(子音)からなる語根からなっており、語根はそれぞれ基本的な意味を持っています。それは漢字の形そのものが意味を伝えるのと同様です。ヘブル語ではひとつの単語を形成するために、語根のまわりを補う文字が他の語を構成するため、さまざまな形に変化します。しかし、基本的な意味は、何らかの形で必ずすべての単語の中に残ります。
  • たとえば、ヘブル語のあいさつ用語であるシャーローム(שָׁלוֹם)の語根は、「シン」(שׁ)ー「ラーメド」(ל)ー「メーム」(ם)からなり、英語の表記では Sh-L-Mとなりますが、その基本概念は「平和」「健全」「完全」「繁栄」です。この語根から多くのことばが組み立てられます。
  • 「シャーレーム」 שָׁלֵמ (shalem)という動詞は、終わる、完成する、繁栄する、ささげる、誓いや義務を果たす、支払う、償う、平和を保つ、無償であるといった意味があります。形容詞も同じ表記ですが、「自然のままの、完全な、平和な」という意味になります。
  • 名詞の「シェレム」שֶׁלֶם(shelem)は「和解のいけにえ」(fellowship offer)を意味します。メルキゼデクのいた地名としての「サレム(シャレム)」は動詞と同じくשָׁלֵמ(shalem)です。
  • 他にも、「真理」(アーメーンאָמֵן)は、動詞の「アーマン」אָמַןから派生した語であり、「王」(「メレフ」מֶלֶךְ)や「王国」(「マムラーハ」ーמַמְלָכָה)も、「支配する」という動詞「マーラフ」מָלַךְから派生した語です。このようにヘブル語ではほとんどの語は動詞から派生しています。
  • ヘブル語の単語数は、英語に比べるとその約1/10ほどしかないと言われますが、以上のように、ヘブル語は語根の3文字の読みを変化させ、前後にいろいろなもの付け足すことで、動詞を変化させ、分詞や派生語をつくったりする動詞中心の言語です。
  • それゆえ、神の動詞、、神に対する人の動詞に注目することは、神と人とのかかわりにおいて、きわめて重要なのです。当Webサイトでは、神が人に対するかかわりの〔恩寵用語〕と、人が神に対するかかわりの〔礼拝用語〕を、詩篇の中から取り上げて、順次、掲載しています。


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