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主の御名によって来る人に、祝福あれ

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20. 主の御名によって来る人に、祝福あれ

【聖書箇所】 詩篇118章26節

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【読み】
「バルーフ ハバー ベシェム アドナーイ ベフヌーヘム ミベート 
アドナーイ」

【文法】
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【翻訳】

【新改訳改訂3】
【主】の御名によって来る人に、祝福があるように。私たちは【主】の家から、あなたがたを祝福した。
【口語訳】
主のみ名によってはいる者はさいわいである。われらは主の家からあなたをたたえます
【新共同訳】
祝福あれ、主の御名によって来る人に。わたしたちは主の家からあなたたちを祝福する。
【NKJV】
Blessed is he who comes in the name of the Lord! We have blessed you from the house of the Lord.

【瞑想】

詩篇118篇はメシア詩篇の一つですが、総括的な内容を含んだメシア詩篇です。そこには「主の御名によって」という特徴的なフレーズがあります。それは、すべての国々が私を取り囲むという状況の中で、「確かに私は主の御名によって、彼らを断ち切ろう」という信仰的宣言です。ここでの「私」とはイスラエルの民である集団を代表する個人、すなわち「集合人格」としての個人なのです。また「彼ら」とは、イスラエルの民に敵対する者たち(諸国の民=ゴーイーム)です。集合人格としての「私」は、「彼ら」によって「取り囲まれ」ながらも、「主の御名によって、彼らを断ち切ろう」というフレーズが10~12節に三度も繰り返されています。

26節には「主の御名によって来られる人に、祝福があるように。」というフレーズがあります。イエスを拒んだユダヤ人に対して、イエスがこういいます。 
「見なさい。あなたがたの家は荒れ果てたままに残される。あなたがたに告げます。『祝福あれ。主の御名によって来られる方に。』とあなたがたが言うときまで、あなたがたは今後決してわたしを見ることはありません。」(マタイ23:38)

つまり、ここでは「主の御名によって来られる方」とメシアであるイェシュアの再臨が重なっているのです。(ヘブル語では「祝福あれ、主の御名によって来られる方に」を「バールッフ、ハバー、ベ・シェーム、アドナイ」と言います。)

しかし、26節の箇所は祭司の招きのことばとも考えられます。礼拝のはじめに主の御名によって集った者たちが、「主の御名によって、あなたを祝福します」と互いに歓迎し合う歌として用いることができるのではないかと思います。あるいは賛美リーダーが招きとして一度歌い、そのあとに続いて会衆が歌い、主への賛美へと続いていくように用いることもできます。伝統的な型にはまった礼拝ではなく、より創造的な礼拝を目指したいものです。

【付記】
「バルーフ ハバー」 ⇒楽譜(改訂版)


2013.3.6


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