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四つの生き物と24人の長老たちの解釈

本論5 「四つの生き物」と「24人の長老たち」の解釈

(1)「四つの生き物」についての解釈

  • 「・御座の中央と御座の回りに、前もうしろも目で満ちた四つの生き物がいた。第一の生き物は、ししのようであり、第二の生き物は雄牛のようであり、第三の生き物は人間のような顔を持ち、第四の生き物は空飛ぶわしのようであった。この四つの生き物には、それぞれ六つの翼があり、その回りも内側も目で満ちていた。彼らは、昼も夜も絶え間なく叫び続けた。『聖なるかな、聖なるかな、聖なるかな。神であられる主、万物の支配者、昔いまし、常にいまし、後に来られる方。』」(4章6~8節)

    画像の説明

  • この「四つの生き物」とはなにか
  • 解釈は様々である。「ありとあらゆる生き物の代表」「神の前に贖われた生き物の代表」という解釈があるが、ここでは「神を永遠に賛美するために特別に造られた御使い」(しかも非常に高い地位にある御使い)としたい。なぜなら、ケルビムは神のものである聖なるものを守るために仕えているからである。例、創世記3章24節、出25章20節。また彼らが歌う歌は御使いの歌であることに注目したい。なぜなら、イザヤ6章でセラフィムは御使いの歌を歌っているからである。

(2)「24人の長老たち」についての解釈

  • 4: 4
    「 また、御座の回りに二十四の座があった。これらの座には、白い衣を着て、金の冠を頭にかぶった二十四人の長老たちがすわっていた。
  • 4:10
    二十四人の長老は御座に着いている方の御前にひれ伏して、永遠に生きておられる方を拝み、自分の冠を御座の前に投げ出して言った。」
  • 4:11
    『主よ。われらの神よ。あなたは、栄光と誉れと力とを受けるにふさわしい方です。あなたは万物を創造し、あなたのみこころゆえに、万物は存在し、また創造されたのですから。』」
  • この「24人の長老たち」とはなにか
  • これも解釈は実に様々である。「旧約・新約時代を通じての忠実な信仰者の代表」「24人のうち12人は旧約の族長、あとの12人は新約の使徒を表わす」「ユダヤ人と新しい教会を代表する」「旧約・新約の教会全体を代表する御使い」・・等の解釈があるが、ここでは「地上から贖われた人々の代表」としたい。しかもそれは殉教を潜り抜けた人々であり、「金の冠」を与えられた者たちである。
  • 御前にひれ伏し、神の御前に「自分の冠を御座の前に投げ出す」行為は、まさにすべては神によって与えられたものとする神の主権に対するへりくだりの行為である。ダビデ王は歴代誌第一29章10~14節で以下のような賛美と祈りをささげている。それは、黙示録4章に見る「24人の長老たち」による礼拝の地上版と言えるものである。
  • 「ダビデは全集団の目の前で主をほめたたえた。ダビデは言った。『私たちの父イスラエルの神、主よ。あなたはとこしえからとこしえまでほむべきかな。主よ。偉大さと力と栄えと栄光と尊厳とはあなたのものです。天にあるもの地にあるものはみなそうです。主よ。王国もあなたのものです。あなたはすべてのものの上に、かしらとしてあがむべき方です。富と誉れは御前から出ます。あなたはすべてのものの支配者であられ、御手には勢いと力があり、あなたの御手によって、すべてが偉大にされ、力づけられるのです。今、私たちの神、私たちはあなたに感謝し、あなたの栄えに満ちた御名をほめたたえます。まことに、私は何者なのでしょう。私の民は何者なのでしょう。このようにみずから進んでささげる力を保っていたとしても。すべてはあなたから出たのであり、私たちは、御手から出たものをあなたにささげたにすぎません。』」

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