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恩寵用語Ps23

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詩23篇「伏させる」 רָבַץ ラーヴァツ

〔カテゴリー育成〕

2節「主は私を緑の牧場に伏させ、いこいの水のほとりに伴われます。」(新改訳)
2節「主はわたしを青草の原に休ませ、憩いの水のほとりに伴い」(新共同訳)

Keyword; 「臥させる、休ませる」 make lie down, lay down 23:2/104:22

  • 「主は私を緑の牧場に伏させ」の「伏させる」という動詞は、「横たわる」「臥す」を意味するラーヴァツ(רָבַץ)の未完了、使役・能動態が使われ、「臥させて休ませる」という意味です。旧約では30回、詩篇では2回(23:2, 104:22)しか使われていません。
  • 羊がお腹いっぱい草を食べたあと、柔らかな草を食べて満腹した羊が、満足そうに、ゆったりと休んでいる姿をイメージさせます。まさにここのテーマは「休息」、ないしは「安息」です。
  • ゆとりのない忙しい生活、万年疲労の生活の行き着くところはどこでしょう。必ずいつかは倒れます。張りつめた弓の糸をゆるめるように、緊張を解く時が必要です。良い羊飼いとかかわることで、私たちに必要な休息が与えられるのです。主イエスは言われました。「すべて疲れた人、重荷をもっている人はわたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます。」(マタイ11:28)と約束しておられます。
  • 音楽の流れにも休符があります。ときには「ゲネラル・ポーズ」といって一瞬の完全休止があります。その一瞬の完全終止は、音楽の流れに、より緊迫感と流れに新鮮さを与えます。私たちの生活にもそのような休息がなければなりません。
  • いつもなにかをしていないと不安になってしまうワーカーホリック。それは休みたくても休めない現代の心の病です。詩篇の中には、真の休息、ゆとり、安眠の祝福を与えられた者たちがいます。ちなみに、イエス・キリスト自身がそうでした。
  • 詩3篇、詩4篇もその恵みを味わった人がおります。「私は身を横たえて(伏して)、眠る。私はまた目をさます。主が支えてくださるから。」(3:5) 「あなたは、私の苦しみのときに、ゆとり(くつろぎ)を与えてくださいました。」(4:1) 「平安のうちに私は身を横たえ、すぐに眠りにつきます。主よ。あたなだけが、私を安らかに住まわせてくださいます。」(4:8)・・ここでの「身を横たえる、伏して」のへブル語動詞はシャーハヴ(שָׁכַב)が使われています。
  • ある意味で、人生の最大の課題は、どのようにして身を横たえて休息し、また眠ることができるかということです。身を横たえることはだれでもできます。しかし問題は、安らかに眠れるかどうかです。詩篇の作者は、「私の羊飼いである主は、私を緑の牧場に伏させてくださる」方であると告白しています。現代のだれもが、心の安心、安定、安息を求めています。主にある安息の祝福は私たちの生涯をかけるほどの価値があると信じます。

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