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恩寵用語Ps67

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詩67篇「祝福する」 בָּרַךְ バーラフ

〔カテゴリー育成〕

1節「どうか、神が私たちをあわれみ、祝福し、御顔を私たちの上に照り輝かし」(新改訳)
6節「・・・神、私たちの神が、私たちを祝福してくださいますように。」(新改訳)
7節「神が私たちを祝福してくださって、」(新改訳)

Keyword; 「祝福する」bless, 5:12/10:3/16:7/18:46/26:12/28:6, 9/29:11/31:21/34:1/etc.

  • 主語が「神」で相手が人である場合、あるいは主語が「人」で相手が人である場合には、バーラフבָּרַךְ(barakh)は「祝福する」と訳されます。しかし主語が「人」で相手が神である場合には、「賛美する、ほめたたえます」と訳されます。
  • バーラフבָּרַךְ(barakh)は、旧約で327回、詩篇では74回、他に創世記(72回)と申命記(39回)にも多く使われている動詞です。
  • 聖書の神は「祝福の神」であり、「祝福に満ちた唯一の主権者」です。祝福を与えることをこの上なく喜びとされる方です。創造において、神は生きものを祝福され、人(男と女)を祝福されました(創世記1章22節、28節)。また神は、特別にノアやアブラハムを祝福されました。特に、アブラハムに対する祝福は、救いの担い手とされたアブラハム個人のみならず、彼を通して地上のすべての民族が祝福されることを約束されました(創世記12章1~3節、この箇所には「祝福する」という動詞が5回も使われています)。
  • 使徒パウロはエペソ人への手紙の1章3節で次のようにしるしています。
    「私たちの主イエス・キリスト父なる神がほめたたえられますように。神はキリストにおいて、天にあるすべての霊的祝福をもって私たちを祝福してくださいました。」と述べています、この節にある「ほめたたえられますように(口語訳では「ほむべきかな」と訳しています)」ということばと、「祝福してくださいました」ということばは、ギリシャ語の「ユーロゲートス」という同じことばです。さらに、この節にはもうひとつ、霊的「祝福」という名詞を使っています。ですから、この3節には3回も「祝福、あるいは、祝福する」という言葉が使われていることになります。
  • しかも、神が私たちを祝福して下さる理由、あるいは目的は、私たちが神を賛美すること、つまり「ほめたたえる」ためであれと述べています。

    ①「それは、神がその愛する方によって、私たちに与えてくださった恵みの栄光が、ほめたたえられるためです。」(6節)
    ②「それは、前からキリストに望みを置いていた私たちが、神の栄光をほめたたえる者となるためです。」(12節)
    ③「また、・・神の栄光がほめたたえられるためです。」

  • このように、神の祝福と神への賛美は循環的関係にあることが分かりますが、イニシアティヴは神の恩寵としての祝福です。
  • 詩66篇の1節にある「神への賛美を栄光に輝かせよ」とは、神からの祝福をしっかりと受け止めながら、人を祝福し、神を賛美していくことが求められているように思います。

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