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気をつけて、静かにせよ・・

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101. 気をつけて、静かにせよ。恐れず、弱気になるな。

【聖書箇所】 イザヤ書7章4節

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【読み】
ヴェアーマルッー エーーヴ ヒッシャーール ヴェハシュート 
アル・ティー ウーレヴァーヴー アル・イェー

【文法】
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【翻訳】

【新改訳改訂3】
そこで彼に言え。気をつけて、静かにしていなさい。恐れてはなりません。あなたは、・・・に心を弱らせてはなりません。
【口語訳】
彼に言いなさい、『気をつけて、静かにし、恐れてはならない。・・・心を弱くしてはならない。
【新共同訳】
彼に言いなさい。落ち着いて、静かにしていなさい。恐れることはない。・・・に心を弱くしてはならない。
【岩波訳】
そして彼に言いなさい、『心して、平穏であれ。恐れてはならないし、また心を弱くしてはならない。』
【NKJV】
"and say to him: 'Take heed, and be quiet; do not fear or be fainthearted
【NIV】
Say to him, `Be careful, keep calm and don't be afraid. Do not lose heart

【瞑想】

イザヤ書7章4節は、イザヤがアハズに対して告げた言葉です。ここに神に信頼することがどういうことか、四つの言葉を畳み掛けることで説明しています。その四つとは、「気をつけること」「静かにすること」「恐れないこと」「弱気にならないこと」です。これらの四つのことばは常に相補性をもって連動しています。

(1) 「気をつけること」
自分の心を見張ること。そして、神から決して離れないこと。神から目を離してはならないこと。たえず、神を仰ぎ見ること。

(2) 「静かにすること」
神に信頼を置くことによって与えられる平穏さ、平静さを保つこと。心の落ち着き。自分の考えで判断して事を運ばないこと。自分でなにかを画策しようとせず神にまかせることです。「シャーカト」の語源は「身を水の中に沈めてしまう」ことです。そこから神の中に身を沈めることを意味します。

(3) 「恐れないこと」
目に見えるものに心が動揺しないこと。むしろ、目に見えないもの(お方)にこそ目を留めること。神のみことばの約束をしっかりと握ることです。

(4) 「弱気にならないこと」
神を信頼して強く、そして雄々しくあること。「ああなったらどうしよう。こうなったらどうしよう。」と思わず、まな板の鯉のように、神に身を任せることです。

7章9節の、「もし、あなたがだたが信じないならば、長く立つことはできない」という警告を心に留めたいと思います。これはイスラエルの歴史において真実となりました。

ところで、ヘブル語の「シャーカト」(שָׁקַט)のヒフィル態は、新約では「とどまる」に近いニュアンスです。そこで、主イエスが弟子たちに語ったことば「わたしにとどまりなさい」を思い起こします。この「とどまる」ということばは信頼の奥義ともいうべきものです。それゆえ、御子イエスが御父にどのようにとどまっていたかを知る必要があります。御子イエスの33年間にわたる地上での生涯は、御父にとどまり、御父に信頼を貫き通した生涯です。ですから私たちは、主イエスのとどまりの秘訣を学ばなければなりません。そうでなければ、イエスが言われたように、私たちは神のみこころを何一つ行なうことができないのです。

信頼のテーマはイザヤ書30章15節にも取り上げられています。


2013.5.29


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