****** 詩篇は、神と私たちの生きた関係を築く上での最高のテキストです。******

申命記の鍵語とその使信

5. 申命記の鍵語とその使信

(1) 鍵語・鍵句

①「聞け」(シェマ)。聖書において、聞くことは、主を愛すること、主に従うこと、主の命令を守ることとイコールである。申命記6章4~5節、10章12~13節。ヨハネ14章21、23節参照。

②「(主は)私たちをそこから連れ出された。それは私たちの先祖たちに誓われた地に、私たちを入らせて、その地を私たちに与えるためであった。」(6章23節)

(2) 使 信

① 愛にもとづく神への服従〔従順〕の要求・・・・上記参照。
②「連れ出された」という事実、「入らせるため」という目的、「先祖たちに誓われた」という理由

  • 「連れ出された」事実とは、神の力によって、過酷な苦役も、鉄のかせも、いまわしい奴隷の身分も虐げられた状態も、エジプトの辱しめもすべてが取り去られた。これば神の事実である。
  • 「入らせるため」の目的とは、前方にはカナンの地が待っている。そこには、ぶどうやいちじく、ざくろが実り、丘や流れがあり、オリーブや杉がおい茂り、乳と蜜、穀物、ぶどう酒が豊かな良い地である。→申命記8章7~10節、11章10~11節。イスラエルの民はこのようなカナンの祝福を楽しめるにもかかわらず、今、荒野に住んでいるのである。これらは、キリストにある天にあるすべての霊的祝福のひな型である。
  • 「私たちの先祖に誓われた」理由とは、神は決して約束を破ることのない方ということである。民の荒野での不信仰や反逆にもかかわらず、神はなおも恵みの契約に真実であってくださる。

③ 〔福祉理念〕・・・申命記ではイスラエルが神に特別に祝福された者としての自覚を促すかのように、より多く祝福された者、また強い者は、弱い者の弱さを担う負債感が触発されている。

  • 「7年の終わりごとに、負債の免除をしなければならない。そうすれば、あなたのうちには貧しい者がなく」
  • 「(主は)・・みなしごや、やもめたちにさばきを行い、在留異国人を愛してこれに食物と着物を与えられる。あなたがたは在留異国人を愛しなさい。・・あなたがたもエジプトの国で在留異国人であったから」(10章18、19節)

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