****** キリスト教会は、ヘブル的ルーツとつぎ合わされることで回復し、完成します。******

瞑想P68/B

Ⅱ/B(42~72篇) | テキストPs68 | 原典テキストPs68 | 瞑想Ps68/A | 礼拝用語Ps68 | 恩寵用語Ps68 | Ps68の「かかわりの構造」 |

瞑想Ps68/B

  • この詩篇68篇には他の詩篇にはない大切な教えがありますが、それは敵に対する命令のことばです。イエスさまもしばしば悪霊たちに対して、あるいは立ちはだかる困難な問題、あるいは自然の脅威に対して「信仰の命令」をしています。ここでは神の敵に対して強く「散り失せよ」「逃げ去れ」「滅び失せよ」と命じています。
  • こうした信仰の命令はそのまま私たちが霊の戦いの祈りにおいて使うことができると思います。もっとも、これは「主イエスの御名によって」という最高の統治権威を用いなくてはなりません。悪霊たちもこのイエスの御名にはふるえあがります。私たちにはなんと偉大な御名が与えられていることでしょう。そのことを再認識する必要があると信じます。
  • 教会においては、「十字架の教え」だけでとどまることなく、「御座についての教え」が必要です。なぜなら、その教えなしには、私たちが敵に勝利することができないからです。初代教会は「イエスの御名」によって福音を伝え、教会は前進し、成長していきました。「イエスの御名」という名は、イエスが神の右の座に着かれてから与えられた、新しい、最高統治権威をもった名です。お祈りの最後につける付録のようなものでは決してありません。
  • 最近の新しい賛美には、この「御座についての教え」に基づく賛美が多く歌われるようになってきました。「イエスの御名」の権威を正しく認識して歌うことが求められていると信じます。

powered by Quick Homepage Maker 5.2
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional