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礼拝用語Ps14

詩14篇「喜ぶ」、「喜び楽しむ」 שָׂמַח サーマハ

〔カテゴリー賛美〕

7節「主が、とりこになった御民を返されるとき、ヤコブは楽しめ。イスラエルは喜べ。」

Keyword; 「喜ぶ」 rejoice,  be glad
5:11/9:2/14:7/16:9/21:1/31:7/33:21/34:2/38:16/53:6/63:11/64:10/66:6/67:4/69:32/70:4/96:11/97:1, 8, 12/104:15, 31, 34/105:3, 38/106:5/107:42/109:28/118:24/119:74/122:1/149:2

  • 「喜ぶ」と訳されたサーマハ(שָׂמַח)いう動詞は旧約で154回、そのうち詩篇が52回と最も多く使われています。
  • 「喜ぶ」ということは、自発的な心であり、何者によっても強制されたりするものではありません。それゆえ、新共同訳は「愛する」と訳しています。「愛」とは自発的なものであり、自分の内側からの促しであり、決して曲げることのできない信念、志、生きがいであり、自分のすべての行動を根底から支えているところのものです。それゆえ、「喜び」とは単なる感情的なものではなく、存在論的、人格的交わりによるものといえます。つまり、愛に支えられた喜びです。イエス・キリストは常にこの「喜び」をもっており、弟子たちにも分かち与えようとされました。ヨハネの福音書15章11節「わたしがこれらのことを話したのは、『わたしの喜びがあなたがたのうちにあり、あなたがたの喜びが満たされるためです。』」とあるとおりです。
  • 「喜び」サーマハ(שָׂמַח)と「楽しみ」ギール(גִיל) は、しばしば14:7のようにワンセットとして用いられ、「喜び楽しみます」となります。31:7/32:11/118:24。
    שָׂמַח
    9:2/14:7/16:9/21:1/31:7/33:21/34:2/53:6/63:11/64:10/67:4/70:4/104:34  祝う、輝く、喜び楽しむ、喜びを得る、喜び踊る、楽しむ、喜び迎える
    גִיל
    21:1/35:9/89:16 喜ぶ、楽しむ、喜び楽しむ、喜びをもつ。joyful
  • 類義語としては、ラーナン(רָנַן)
    5:11/20:5/33:1/63:7/67:4/81:1/90:14/92:4/95:1「喜び歌う」「喜び楽しむ」、の他に、ハーペツ(חָפֵץ)があります。ハーペーツ は「愛する」「動かす」「おのずから」「気に入る」「好む」「慕う」「楽しむ」「良しとする」といった意味合いがあります。主の愛に促された自発性の意味合いの強い言葉です。他に、スース(שׂוּש) あるいはシース(שִׂישׂ)がありますが、「喜び楽しむ」(35:9)の意味です。
  • 「幸いなことよ。・・・まことに、その人は主の教えを喜びとし、昼も夜もそのおしえを口ずさむ。」(詩1篇2節新改訳)の「喜び」は、ヘーペーツ(חֵפֵץ)という名詞が使われています。作り笑いはできても、「喜び」はパフォーマンスすることのできない存在論的源泉です。自分が神から愛されているという自覚がなければ、あり得ない喜びです。御子にとっての喜びは、御父の「わたしの愛する子、わたしはあなたを喜ぶ」という永遠の愛のかかわりにあったことを忘れてはならないと思います。

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