****** 教会は、ヘブル的ルーツとつぎ合わされることで回復し、完成します。******

礼拝用語Ps25

詩25篇「待ち望む」קָוָה カーヴァー

〔カテゴリー渇望〕

3節 「まことに、あなたを待ち望む者はだれも恥を見ません。」
5節 「・・・あなたこそ、私の救いの神、私は、あなたを一日中待ち望んでいるのです。」
21節「・・・・・私はあなたを待ち望んでいます。」

Keyword;「待ち望む」 wait, trust in, put my hope, look eagerly(熱望する)
25:3/27:14/37:9, 34/39:7/40:1/69:6/130:5

  • 詩25篇で初めて登場する「カーヴァー」(קָוָה)「待ち望む」を取り上げます。旧約では47回、詩篇では17回使われています。詩25篇では三度このことばが使われています(3, 5, 21節)。また、この詩25篇には「恥」ということばが三度登場します。「恥を見ないようにしてください。」「恥を見ません」「恥を見ます」という表現ですが、「恥を見る」とは、ずっと期待し、信頼してきたことが崩れて失望落胆することを意味します。たとえば、ルカの福音書24章に出てくるエマオの途上にある二人の弟子は、ナザレ人イエスがイスラエルを贖ってくれるものと期待していました。しかしイエスが十字架にかけられて死んだことで失望落胆していました。そこにイエスが現われて、聖書にはメシアが「苦しみを通って栄光に入られること」が記されていることを説明しました。
  • 詩25篇3節の「まことに、あなたを待ち望む者はだれも恥を見ません。」とはすばらしい告白です。なぜなら、主を待ち望む者はだれも例外なく失望することはないからです。詩25篇では「恥を見ない」ということばが、主を「待ち望む」(קָוָה)、「信頼する」(בָטַה)、「仰ぐ」(נָשָֹא)ということばと密接な関連をもっています。「カーヴァー」(קָוָה)は、信頼しながら、期待しながら、主を仰ぎ望みながら、沈黙の中で主の救いを待ち望むという意味です。旧約では47回、詩篇とイザヤ書の特愛用語です。
    詩篇16回ー25:3, 5, 21/27:14, 14/37:9, 34/39:7/40:1, 1/52:9/56:6/69:6, 20/119:95/130:5, 5を参照。
  • 「若者も疲れ、たゆみ、若い男もつまずき倒れる。しかし、主を待ち望む者は新しく力を得、鷲のように翼をかって上ることができる。走ってもたゆまず、歩いても疲れない。」というイザヤ書の有名なみことば(40:30~31)にも、この「カーヴァー」(קָוָה)が使われています。鷲が風によって高く舞うように、人生における様々な向かい風(逆風)を、むしろ揚力として高く空に駆け上がる力とするのは、主を待ち望む者に約束された恵みです。
  • 詩篇で「待ち望む」と訳されていることばは他にもあります。類義語としては、

「ヤーハル」(יָחַל) 期待する、望みを抱く、望む、待ち望む、待ちわびる、待つ、
27:14/31:24/33:18, 22/38:15/42:5/69:3/71:14/119:43, 49, 147/130:5, 7/147:11

②「ハーハー」(חָכָה) 待ち望む、望む、待つ 33:20 イザヤ30:18

「サーヴァル」(שָׂבַר) 期待する、望む、待ち望む 104:27/119:165/145:15

④「ツァーファー」(צָפָה) 仰ぎ見る、うかがう、望み見る、待ち構える、見張る (5:3)

「フール」(חוּל) 忍耐しながら、耐え忍びながら、待ち焦がれながら主を待つ (37:7)

powered by Quick Homepage Maker 5.2
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional