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礼拝用語Ps36

詩36篇「満ち足りる」 רָוָה ラーヴァー

〔カテゴリー 賛美・感謝〕

8節「彼らは、あなたの家の豊かさを心ゆくまで飲むでしょう。」(新改訳)
8節「あなたの家に滴る恵みに潤い、」(新共同訳)
8節「あなたの家の豊かなのによって飽き足りる」(口語訳)
8節「彼は満喫する、あなたの家の脂を」(岩波訳)
8節「彼はあなたの家の豊かさに飽き足り」(関根訳)

Keyword; 「満ち足りる、飽き足りる」satisfy, feast,  36:8のみ

  • 「心ゆくまで飲む」と訳された「ラーヴァー」(רָוָה)は「飽き足りる、満足する、満ち足りる、豊かに潤す、尽くす、酔う、祝宴でごちそうになる」といった意味です。心ゆくまで何を飲むのかといえば、それは、主の家の豊かさ、主の家に滴る恵みです。ちなみに、「ラーヴァー」(רָוָה)は旧約で14回使われていますが、詩篇の礼拝用語としては36篇8節のみです。
  • 多くの人々が自分の人生に何らかの不平や不満を持って生きています。「・・であればいいのに」「・・こうなればいいのに」「なぜ思うようにならないのか。」と言っています。しかし、詩篇23篇の作者が「私は乏しいことがない」(1節)と告白しているように、詩篇34篇でも「主を恐れる者には乏しいことはない。若い獅子もとぼしくなって飢える。しかし、主を尋ね求める者には良いものに何一つ欠けることはない。」(9~10節)と告白しています。
  • 使徒パウロは、「私は、どんな境遇にあっても、満ち足りることを学んだ」(ピリピ4章11節)と述べています。このパウロの告白は「私は乏しいことがありません」との新約版と言えます。そして愛弟子のテモテに対して「満ち足りる心を伴う敬虔こそ大きな利益を受ける道です。」(テモテ第一、6章6節)とも勧告しています。「満ち足りる心」は自分の環境や状況に左右されません。「どんな境遇にあっても満ち足りる」充足感です。それは自分の内にある充足感です。それを与えてくれるのが主イエス・キリストであることをパウロはあかししています。「私の神は、キリスト・イエスにあるご自身の栄光の富をもって、あなたがたの必要をすべて満たしてくださいます。」(ピリピ4章19節)と。
  • このような恵みを経験した者が、さらに「注いでください。あなたの恵みを。あなたを知る者に。」(詩36篇10節)と祈っていることに感動します。
  • 類義語としては、「サーヴァ」(שָׂבַע) 、
    あるいは、「サーヴェー」(שָׂבֵע) があります。「飽き足りる、満ち足りる」という意味です。17:14/22:26/37:19/59:15/63:5/65:4/78:29

「私の魂が脂肪と髄に満ち足りるかのように、・・喜びにあふれて賛美します。」(63:5)
「幸いなことよ。あなたが選び、近寄せられた人、あなたの大庭に住むその人は。私たちは、あなたの家、あなたの聖なる宮の良いもので満ち足りるでしょう。」(65:4)

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