****** 教会は、ヘブル的ルーツとつぎ合わされることで回復し、完成します。******

礼拝用語Ps49

Ⅱ/A(42~72篇) | 原典テキストPs49 | 瞑想Ps49/A | 瞑想Ps49/B | 恩寵用語Ps49 | Ps46の「かかわりの構造」 |

詩49篇「聞く」שָׁמַע シャーマー  אָזַן アーザン

〔カテゴリー従順〕

1節「すべての国々の民よ。これを聞け(שָׁמַע)。
世界に住むすべての者よ。耳を傾けよ(אָזַן)。」

Keyword; 「①聞く(שָׁמַע)、②耳を傾ける(אָזַן)」 heard, attended, listen
①34:2, 11/48:8/50:7/66:16//81:8/85:8/95:7/103:20/ 
②5:1/17:1, 6/31:2/39:12/45:10/40:1/49:4/54:2/71:2/80:1/84:8/88:2/102:2/116:2

  • 詩49篇1節は、最初の行で述べられたことが、次の行では他のことばで繰り返される「同義的並行法(パラレリズム)」です。従って、「聞く」シャーマー(שָׁמַע)と「耳を傾ける」アーザン(אָזַן)とは同義語です。
  • 聖書において、「聞く」ことは「信じる」こと、「従う」ことでもあります。「聞き従う」こと、これがシャーマー(שָׁמַע)です。アーザン(אָזַן)は「注意深く聞く」「傾聴する」「吟味する」という意味です。
  • 私たちが神の御声を聞く場合も、また、神が私たちの祈りの声を聞かれる場に合も、同じくシャーマー(שָׁמַע)が使われます。詩篇の中では後者の方が多いようです。
  • この詩49篇において、作者が「聞け」、「耳を傾けよ」と呼びかけているのは、知恵を語り、英知を告げ、格言(たとえ)に耳を傾け、謎を解き明かそうとしているからです。それは人間の普遍的問題である「死」という現実に対するものです。作者はその現実に対して、いわば「悟りを得よ」と呼びかけているのです。そしてその悟るべき内実とは、私たちは「よみ」(死者が終末のさばきを待つ場所)に行くことが定められていること。よみからたましいを買い戻すことは不可能であること、しかし神だけがたましいをよみから買い戻して下さる唯一の方であるということです(15節)。それゆえ、神の知恵に耳を傾け、聞いて悟りを得なければ、人がたとえ栄華の中にあっても、滅び失せる獣に等しいのです。 
  • 私たちが、常日頃、何を聞くべきか、何に注意を向けているべきか問われます。イエス・キリストは神の国の真理をたとえ話で語りましたが、そのとき「耳のある者は聞きなさい。」と言われました。ヨハネ黙示録でも七つの教会に対して、それぞれ「耳のある者は御霊が言われることを聞きなさい。」と記しています。いずれも「聞く」とは、よく注意して、真理を悟ることを意味しています。
  • 神が私たちの声に耳を傾けて、聞いて下さいます。と同時に、私たちも神の知恵、神の英知、格言と謎に、注意深く耳を傾け、吟味する必要があるのではないかと思います。

powered by Quick Homepage Maker 5.2
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional