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礼拝用語Ps68

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詩68篇「こおどりする」עָלַז アーラズ  עָלַץ アーラツ 

〔カテゴリー賛美〕

3節「・正しい者たちは喜び、神の御前で、こおどりせよ。喜びをもって楽しめ。」 
4節「・・その御前で、こおどりして喜べ。」 

Keyword; 「こおどりする」 rejoice, 5:11/9:2/25:2/68:3

  • 詩68篇3節と4節―この2つの節に「喜び」を表す四つのヘブル語動詞があります。
    「正しい者たちは喜び(שָׂמַח)、神の御前で、こおどりせよ(עָלַץ)。
    喜び(שָׂמַח)をもって、楽しめ(שִׂישׂ)
    「・・・その御前で、こおどりして喜べ(עָלַץ)
  • つまり、
    ①「サーマフ」(שָׂמַח)、②「アーラツ」(עָלַץ)、
    ③「スィース」שׂישׂ)、④「アーラズ」עָלַז
  • 「こおどりする」と訳された「アーラツ」(עָלַץ)、「こおどりして喜べ」と訳された「アーラズ」(עָלַז)、いずれも「勝ち誇ったような喜び」ーtriumph, jubilant, rejoice, leaps for joy―を意味します。前者は詩篇では4回、後者は詩篇では7回使われています(28:7/60:6/68:4/94:3/96:12/108:7/149:5)。
  • 詩篇においては「喜び」を表す複合動詞―「喜び歌え」「喜び祝え」「喜び踊れ」「喜び叫べ」「喜び呼ばわれ」「喜び迎えよ」「喜び楽しめ」「喜び走れ」「喜び集え」「こおどりして喜べ」など多く見られます。
  • 新共同訳では、3節の「喜び」(サーマフשָׂמַח)と「こおどりせよ」の「アーラズ」(עָלַץ)を合わせて、「誇らかに喜び祝え」と訳していますが、口語訳ではそれを「喜び踊らせ」と訳しています。
  • 「こおどりする」ことを「すずめおどりをする」と考える人もいます。確かに、そのような喜びの動作をする人もいるでしょう。イスラエル系の賛美はこの勝ち誇った喜びをかきたてるものが多いように思います。しかも、その喜びはマイナー調で歌われろのです。
  • 詩篇の主題は「嘆きからたたえ(賛美)」です。しかもその賛美の基調は「喜び」です。イエスはヨハネの福音書15章で弟子たちに「あなたがたはわたしにとどまりなさい」「わたしのことばにとどまりなさい」「わたしの愛の中にとどまりなさい」と言われましたが、その目的は多くの実が結ばれるためですが、その実として「わたしの喜びがあなたがたのうちに満たされるため」だと言われました。イエス・キリストの喜びとは何なのかーその喜びのすべては、詩篇とともにあると言っても過言ではありません。詩篇は終末論的・預言書なのです。
  • 詩篇の中には、信仰の喜びー神との親しい交わりの喜び、愛されている喜び、みことばに対する喜び、神の大いなるみわざにあずかった喜び、敵に対する勝利の喜び、将来の確かな救いの完成に対する希望など・・が満ち溢れています。その喜びこそまさに「いのちのしるし」なのです。

              

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