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礼拝用語Ps69

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詩69篇「あがめる」 גָּדַל ガーダル

〔カテゴリー賛美〕

30節「私は神の御名を歌をもってほめたたえ、神を感謝をもってあがめます。」
30節 I will praise the name of God with a song, and will magnify him with thanksgiving.
30節 Then I will praise God’s name in song and glorify him with thanksgiving. (NEB)

Keyword; 「あがめます」 glorify,  great,  exalt, magnify
34:3/35:26, 27/38:16/40:16/69:30/70:4

  • 「あがめます」と訳されたガーダル(גָּדַל)は、本来、「大きくする」という意味です。神の御名を大きくすることが、すなわち、「あがめる」ということになります。「私は神の御名を歌をもってほめたたえ、神を感謝をもってあがめます。」(新改訳)という誓約(告白)を英語訳ではI will praise /I will magnify(glorify)で表わしています。
  • こうした賛美の誓いは詩篇においてはきわめて重要な要素です。賛美の誓いの前には、必ずと言っていいほど、嘆願があります。この詩69篇29節では、いみじくも、「・・私は悩み、痛んでいます。神よ。御救いが私を高くあげてくださるように。」とあります。自らの現状を訴え、そして「私を高く上げてくだるように」と嘆願しているのです。
  • この「高く上げる」と訳されているサーガヴ(שָׂגַב)は、引き上げる、救いを得させる、高い所に置く、守る、といった恩寵用語です。と同時に、あがめる、という意味もあります。つまり、29節で作者は神が私を引き上げ、私を高い所に置いて下さい。そうしてくださるなら、そのとき、「私も神の御名を大きくします、つまり、あがめます」と誓っているのです(30節)。
  • 次篇の70篇4節にも「あなたを慕い求める人々がみな、あなたにあって楽しみ、喜びますように。あなたの救いを愛する人たちが、『神をあがめよう(גָּדַל)』と、いつも言いますように。」とあります。(40:16にも同じフレーズがあります。) あなたを慕い求める者が、あなたの救いを愛する人たちが、「みな」「いつも」、「神をあがめよう」と言っています。その背景には、神が私たちを引き上げ、高い所に置いて下さったからです。
  • 事実、私たちはキリストとともに、天にある神の右の座に(そこは最も高い、最高権威のある場所です)に着かせられました(エペソ人への手紙2章6節)。そこは勝利の場所、すべての力の源泉の場所です。神との親しい交わりの場所(シークレット・プレイス)です。そこから私たちが離れるとき、私たちは何もすることができません。それゆえ、私たちがいつも心に留めるべきことは、『神をあがめよう(גָּדַל)』と言うことなのです。これは、どんないけにえにも勝って、神を喜ばせることなのです(31節)。
  • ガーダル(גָּדַל)の類義語としては次のものがあります。

    ①「ルーム」(רוּם)―詩篇では21:13/30:1/34:3/40:10/57:5, 11/66:17/99:5, 9/107:32/108:28/145:1で使われています。NIV訳ではexaltと訳されています。

    ②「カーヴェード」(כָּבֵד)―詩篇では22:23/50:15, 23/86:9, 12 で使われています。NIV訳ではhonorと訳されています。

              

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