****** 教会は、ヘブル的ルーツとつぎ合わされることで回復し、完成します。******

礼拝用語Ps9

詩9篇 「語り告げる」  סָפַר サーファル    

〔カテゴリー宣教〕


1節「私は・あなたの奇しいわざを余すところなく語り告げます。」(新改訳)
1節「わたしは・あなたのくすしきみわざをことごとく宣べ伝えます。」(口語訳)

Keyword; 「語り告げる」「告げる」 tell, talk, proclaim, declare speak, count
2:7/9:1,14/19:1/22:22/26:7/40:5/48:12/6616/71:15/73:28/75:1/78:4/79:13/119:13/145:6

  • 「サーファル」(סָפַר)の本来の意味は「数える、数を調べる、記す」ですが、その強意形のピエル態では「言い表す、語り伝える、語る、告白する、告げる、伝える、宣べ伝える、物語る」という意味になります。名詞形は「ソフェール」(סֹפֵר) で、「学者、書記官」を意味します。したがって、ニュアンスとしては学者が事実を調べて、それを正確に把握し、整理して伝えるということの意味合いが強い言葉です。だれが、だれに、なにを、どのように、語り告げるのかに注目する必要があります。
  • 類義語としては「ナーガド」(נָגד) があります。新改訳では「告げ知らせる」「言い表わす」、口語訳ではסָפַר(saphar)と同様「宣べ伝える」、新共同訳では「語り伝える」と訳されています。英語では、tell, show, proclaim, declare です。情報を伝える、説明する、報告するといったニュアンスです。9:11/19:1/22:31/64:9/71:17/145:4
    どうやら、「サーファル」(סָפַר)が使われているところに、「ナーガド」(נָגַד)も置かれているようです。詩篇9篇11節に「ナーガド」の命令形「告げ知らせよ」があります。
  • 類義語は、他に、「ダーヴァル」(דָּבַר2:5/49:3/85:8/115:11/145:11,21、「ハーガー」(הָגָה)35:28/37:30/71:24があります。
  • ルカも福音書を書くときに、次のように述べています。
    「私たちの間ですでに確信されている出来事については、多くの人が記事にまとめて書き上げようと、すでに試みておりますので、初めからの目撃者で、みことばに仕える者となった人々が、私たちに伝えたそのとおりを、私も、すべてのことを初めから綿密に調べておりますから、あなたのために、順序を立てて書いて差し上げるのがよいと思います。尊敬するテオピロ殿。それによって、すでに教えを受けられた事がらが正確な事実であることを、よくわかっていただきたいと存じます。」(ルカ1章1~4節)
  • 確かな神の事実を、驚くべき事実を、ことごとく、余すところなく、すべて、きちんと整理し、順序立てて「語り告げる」ことが、神の祝福にあずかった私たちの責任です。 なぜなら、神は私たちを通してご自身をあかしするために選ばれたからです。ルカが初代教会において神が主イエス・キリストを通してなされた驚くべき御業を書き記したように、私たちは自分の歴史において、あるいは教会において、ことごとく語り告げることを神に約束する必要があります。こうした約束(誓約)があるところに、神の御業はよりはっきりと見えるようになると信じます。

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