神の導きのパターン
神の導きのパターン
●神の導きには、統合法の他に以下のパターンがあります。
(1)条件型
①アブラハムの息子イサクの嫁さがしに出かけたしもべエリエゼルに対する神の導きです(創世記24章)。24章14節の「私が娘に『どうかあなたの水がめを傾けて私に飲ませてください』と言い、その娘が『お飲みください。私はあなたのらくだにも水を飲ませましょう』と言ったなら、その娘こそ、あなたがしもべイサクのために定めておられたのです」というエリエゼルの条件付きの祈りはすぐに聞かれました。
②ミデアン人と戦うために召されたギデオンに対する神の導きです(士師記6章36節~40節)。これもギデオンが条件付きの祈りをするとすぐに聞かれました。(2)消却型
①イスラエルの最初の王サウルの後の王を選ぶときの神の導き。エッサイの子で羊を飼っている末っ子ダビデが神に選ばれた。七人の兄からは選ばれなかった。
②パウロの第二次伝道旅行で御霊が禁じるという方法で一つの方向が示された(使徒16章)。
(3)総合型
統合型とは、使徒16章10節に見られるように、それまでのすべでのことを全体的に、総合的に考慮した結果として神の導きを確信するという型。