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1章7節


創世記1章7節

【新改訳2017】

神は大空を造り、大空の下にある水と大空の上にある水を分けられた。すると、そのようになった。

ז וַיַּעַשׂ אֱלֹהִים אֶת־הָרָקִיעַ וַיַּבְדֵּל בֵּין הַמַּיִם אֲשֶׁר
מִתַּחַת לָרָקִיעַ וּבֵין הַמַּיִם אֲשֶׁר מֵעַל לָרָקִיעַ וַיְהִי־כֵן׃

「ヴァッヤアス エローヒーム エット・ハーラーキーア ヴァッヤヴデール ベーン ハッマイム アシェル ミッタハット ラーラーキーア ウーヴェーン ハッマイム アシェル メーアル ラーラーキーア ヴァイェヒー・ヘーン」

1. 「造る」(アーサー)

●「神は大空を造り」とあります。「造り」と訳された動詞は「アーサー」(עָשָׂה)で、「バーラー」(בָּרָא)が神にしか使われない動詞なのに対して、「アーサー」は神でも人でも使われます(2640回)。意味としては、「する、なす、(いけにえを)ささげる、(実を)ささげる、働く」など幅広く使われます。創世記1章11、12節では「(実を)結ぶ、(実を)つける」、16節では「(二つの大きな光る物を)造られた」、25節の「(地の獣、家畜、地面を這うものを)造られた」、26節の「(人を)造ろう」、31節の「(神はご自分の)造った(すべてのものを見られた)」で使われています。

●このように、「アーサー」(עָשָׂה)は、ある「もの(物質)」や場(空間)を造るときに使われています。その意味では、「バーラー」(בָּרָא)とは異なるのです。なぜなら、「バーラー」(בָּרָא)は、神にしか成し得ない「歴史的救いの出来事」を意味しているからです。

2. 「大空の下にある水」と「大空の上にある水」

大空の構成.PNG

●水が、大空の下の水と大空の上の水にの間にあるようにすると、次のような構図となります。
●「~の下に」は「ミッタハット」(מִתַּחַת)で、前置詞「ミン」(מִן)と「下」を意味する「タハット」(תַּחַת)の組み合わせです。その対語である「~の上に」の「メーアル」(מֵעַל)も、前置詞「ミン」(מִן)と「上」を意味する「アル」(עַל)の組み合わせです。神はなぜこのような「大空」をこのような構成に置いたのでしょうか。それは次節に進むことで分かってきます。

3.「すると、そのようになった

●「すると、そのようになった」のフレースはここが最初で、「ヴァイェヒー・ヘーン」(וַיְהִי־כֵן)です。神のわざはすべて神の口から出ることばによってなされているのです。

2020,1.6
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