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11~12節


イザヤ書49章11~12節
11 わたしは、わたしの山々をすべて道とし、わたしの大路を高くする。
12 見よ。ある者は遠くから来る。
また、ある者は北から西から、また、ある者はシニムの地から来る。


「ニシムの地」とは・・

散らされていたイスラエル人たちは、故国に住んでそれを復興させる時が到来した時、この国から来ると予告されています。同じ節に北と西について述べられていることからすると、シニムはイスラエルの地の南か東にあったのかもしれません。ギリシア語セプトゥアギンタ訳は,「シニム」の代わりに「ペルシア人の地」としており,その地は古アッカド語でシ・ニムと呼ばれたエラムを含んでいた可能性があります(イザ 11:11と比較)。一方,タルグムやラテン語ウルガタ訳では「南の方[の地]」となっています。ある学者たちは,エジプトの南の端にあるシエネと同定できると考えています(エゼ 30:6)が、シニムの位置は不定です。

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