****** 教会は、ヘブル的ルーツとつぎ合わされることで回復し、完成します。******

2. ヨシュア記の構造(3)

歴史書(1)の目次

ヨシュア記2. 構造(3)

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C. 征 服      
神の「事実」を「信仰」によって実際に経験する。
(5章13節~12章)


(1) 主の軍の将の出現  

① 「主の軍の将」とは誰か(5章13~15節)
② 「主の軍の将」の出現の意味はこの戦いは主の戦いであることを認識させるため。
③ 「足のはきものを脱げ」との命令の意味するところは何か


(2) エリコの陥落    

① 恩寵先行・信仰後続の論理(6章)
「あなたの手に渡している」(2節) ⇒「それゆえ、行って取れ」
② みことばへの徹底的服従
「そうしなければならない」(13回) 「そうすればできる」(5回)
「そのようにした」(14節)
③ 徹底的な破壊(21節、24節)
聖絶、及び聖戦についての理解の必要 脚注


(3) アイでの敗北と陥落

  • カナンの町エリコを陥れた後、イスラエルの民は「町とその中のすべてのものを(7章~8章)焼き払った」。敵の所有物はすべて神にささげられるべきであった。しかしイスラエル人のひとりが衣服と貴金属をかすめ奪って自分のものにしようとしたとき、主は軍事的な介入を中断し、イスラエルの民は敗走することになった。「もしあなたたちの間から滅ぼし尽くすべきものを一掃しないなら、わたしは、もはやあなたたちと共にいない」(7章12節)。そこで民は犯人アカンを見つけ出し、石で打ち、彼が隠しておいた品物と共にその男を火にかけた。このような破壊の行為によって、イスラエルの聖が守られたのである。

(4) ギブオンの計略   

  • これはヨシュアの失策である。彼はギブオンの外見だけを見て信じた。ギブオン(9章)は滅ぼされずに、イスラエルの民のためにたきぎを割る者、水を汲む奴隷となった。一見これはイスラエルにとって都合がよいものに見えたが、イスラエルの民が衰えた時、彼らはイスラエルを圧迫する存在となった。

(5) 勝利の戦い     

  • ヨルダン渡河し、ギルガルを大本営として南北を分断したのち、イスラエルは南部(10章)と北部(11章)を手中に収めた。しかし征服できたのは主に山地であった。平野部にある敵の要塞都市はまだ征服できなかった。

脚注

聖戦に伴う大規模な破壊は、世俗性が神の民を汚染することのないようにと彼らを守る神の手段であった。聖戦とは神の民の「聖」を守る戦いだったのである。周囲の国々は偶像礼拝のゆえにヤーウェに敵対する国となっていた。彼らに対する徹底的な破壊は神の刑罰を表現するものであった。


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