マタイの山上の説教における「主の祈り」の位置づけ
マタイの山上の説教における「主の祈り」の位置づけ
上記のように、「山上の説教」はきわめてよく整えられた構造をもっており、その中で、「主の祈り」は全体の中心に位置づけられているということです。つまり、その「主の祈り」の中に「天の御国の福音」が簡潔にコンデンスされていると推察できます。今回は、その推察が正しいかどうかを試るミドゥラーシュです。
※の「キアスムス」構造については、以下のWebサイトを参照のこと。
2014.2.24
a:3766 t:1 y:1