詩1篇
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詩篇1篇【新改訳2017】
1
幸いなことよ
悪しき者のはかりごとに歩まず
罪人の道に立たず
嘲る者の座に着かない人。
2
【主】のおしえを喜びとし
昼も夜もそのおしえを口ずさむ人。
3
その人は流れのほとりに植えられた木。
時が来ると実を結び
その葉は枯れず
そのなすことはすべて栄える。
4
悪しき者はそうではない。
まさしく風が吹き飛ばす籾殻だ。
5
それゆえ 悪しき者はさばきに
罪人は正しい者の集いに立ち得ない。
6
まことに 正しい者の道は【主】が知っておられ
悪しき者の道は滅び去る。
詩1篇 【新改訳改訂第3版】
1
幸いなことよ。
悪者のはかりごとに歩まず、
罪人の道に立たず、
あざける者の座に着かなかった、その人。
2
まことに、その人は【主】のおしえを喜びとし、
昼も夜もそのおしえを口ずさむ。
3
その人は、
水路のそばに植わった木のようだ。
時が来ると実がなり、その葉は枯れない。
その人は、何をしても栄える。
4
悪者は、それとは違い、
まさしく、風が吹き飛ばすもみがらのようだ。
5
それゆえ、悪者は、さばきの中に立ちおおせず、
罪人は、正しい者のつどいに立てない。
6
まことに、【主】は、正しい者の道を知っておられる。
しかし、悪者の道は滅びうせる。