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聖霊の象徴(しるし)についての瞑想

一滴の雫シリーズ
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五旬節の瞑想の旅 【2011

聖霊の象徴についての瞑想


  • 2011年のペンテコステ記念礼拝日は6/12です。神の賜物である聖霊の働きはきわめて豊かですが、今年のペンテコステ節は、聖霊の象徴とその働きについてひとつひとつ瞑想してみたいと思います。プランとしては、3日で1回、聖霊の象徴とその働きについて、聖書全体から瞑想する試みです。
聖霊の象徴
  • 聖霊の象徴は、「鳩」を除けば、「風」「息」「水」「火」「雨」「露」のような自然現象で表わされています。それらは常に他のものの中に浸透し、不可抗的に広がって行き、定まったかたちというものを持ちません。また自然の結実から抽出された「ぶどう酒」や「オリーブ油」も人間の生活には不可欠で、直接、手で触れることは出来ますが、その働きは神秘性を有しています。聖霊は完全に独立したペルソナですが、「神は霊であり」、「主の霊である」のです。つまり聖霊(御霊)は、御父と御子から一時も切り離すことのできない方であり、永遠に御父がおられるところに聖霊も存在し、御子がおられるところにも同時に存在しておられる方なのです。
  • 瞑想する前には、聖霊の象徴を瞑想するための資料を整えたり、また瞑想する聖書箇所を絞りこんだりするための準備期間です。また自分なりの瞑想の切り口(視座)などを考える期間でもあります。準備期間とはいえそれもすでに瞑想の中に入っています。
    瞑想のプラン
  • これまでのように瞑想する聖書箇所が決まっているわけではありせん。今回の瞑想する聖書箇所もタイトルも、それぞれ各自にゆだねられています。このように、瞑想することは「敬虔のために自分を鍛錬」(テモテ第一4:7)することでもあるのです。
  • メールで分かち合う日は各週、火曜日と金曜日です。
  • 瞑想の取り組みにおいての大切な知恵は、いつも良いものを与えようとしておられる御父のまなざしに対する「待望的精神」が必要かと思います。

  • 以下の聖書箇所とタイトルは、私個人のものです。それぞれ自由にしてください。

分かち合い象徴聖書箇所タイトル、瞑想のトピック
1準備(5/8~16)
2第一回(5/17)マルコ1:9~11「柔和さ」をもたらす鳩
3第二回(5/20)風・息エゼ37:1~10「神との生きたかかわり」をもたらす息
4第三回(5/24)ヨハネ7:37~39「渇き」をいやす生ける水
5第四回(5/27)ヨエル2:23~31「豊かな収穫」をもたらす初めと後の雨
6第五回(5/31)詩篇133:3「結実」をもたらす露
7第六回(6/03)ヨハネ2:1~11「喜び」をもたらすぶどう酒
8第七回(6/07)使徒の働き1:8「神への奉仕の力」をもたらす油
9第八回(6/10)マタイ3:11~12「純化と熱意」をもたらす火

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