詩篇119篇の22の瞑想
詩篇119篇の22の瞑想のキーワード
- フランツ・リスト作曲の「超絶技巧練習曲」に勝るとも劣らない「超絶技巧詩篇」、それがこの詩篇119篇です。そこには見えざる多くの宝が隠されています。
- 「詩篇119篇に見る求道性(Spiritual Seeking)」(準備中)
- 図⇒〔付録1〕さまざまな翻訳(新改訳、新共同訳、口語訳、関根訳、岩波訳、フランシスコ会訳)のチャート
- 以下は、新改訳聖書の訳語です。
(1) みおしえ トーラー תּוֹרָה law, teaching (2) さとし エードゥート עֵדוּת Testemony, statutes (3) 戒め ピックーディーム פִּקּוּדִים precepts (4) おきて① ホーク חֹק decrees (5) おきて② フッカー חֻקָּה decrees (6) 仰せ ミツヴァー מִצְוָה commands (7) さばき ミシュパート מִשְׁפָּט laws, judgment (8) 定め ミシュパート מִשְׁפָּט laws (9) みことば① ダーヴァール דָּבָר word (10) みことば② イムラー אִמְרָה promise (11) 道 デレフ דֶּרֶךְ way (12) 道(小道、途) オーラハ אֹרַח path
- 詩篇119篇に登場する【みおしえ】とは「トーラー」のことであり、【モーセ五書】を指しています。それを「さとし」「戒め」「おきて」・・・というふうに多様なことばでも言い換えて用いているのです。中心にあるのは「みおしえ」、つまり「トーラー」תּוֹרָה(モーセ五書)です。したがって、モーセ五書の中に神が民を「恋い慕っている」ことに気づかなければ、主体的信仰ははじまりません。この気づきの背景には神の霊が働いているのです。
- 詩119篇における「大いなる問い」 問う力を養う
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