七つのしるしに見るイエスの栄光
仮庵の祭りの瞑想【2012】
ヨハネの福音書における「七つのしるし」に見るイエスの栄光の瞑想
- 2012.9.17から始まる「ロシュ・ハシュナー」(ユダヤの新年)、そして10.1からの「仮庵の祭り」、10.9の「シムラット・トーラー」までの24日間を、自らの瞑想テーマとして「ヨハネの福音書における『七つのしるし』に見るイエスの栄光について」の瞑想を試みたいと思います。準備のあとに、三日に一つの「しるし」を瞑想していきたいと思います。
- ヨハネの福音書1章14節に「ことばは人となって、私たちの間に住まわれた。私たちはこの方の栄光を見た。父のみもとから来られたひとり子としての栄光である。」とあります。ヨハネは御子イエスの栄光をどのように見たのか。その記録がヨハネの福音書です。特に、その中にある「七つのしるし」はイエスの栄光を現わすしるしです。ここでの「しるし」はすべて奇蹟です。しかしそれは単なる奇蹟ではなく、その奇蹟がある重要な事柄を指し示しているサインとなっている。それがヨハネの福音書の「しるし」と言われるものです。しかもその「しるし」にはイエスの栄光が現わされているのです。
- 今回、その「七つのしるし」を取り上げながら、そこに秘められたイエスの栄光がどのようなものか、そこにフォーカスして瞑想を試みたいと思います。
No. | 聖書箇所 | しるし | 瞑想日 |
0 | 準 備 | なぜ、ヨハネはもうひとつの福音書を書く必要があったのか? | 9.16 |
1 | 2:1~11 | 水を芳醇なぶどう酒に変えた奇蹟 | 9.19 |
2 | 4:43~52 | 役人の息子のいやし | 9.22 |
3 | 5:1~18 | 38年間病気だった人のいやし | 9.25 |
4 | 6:1~15 | 五千人の給食の奇跡 | 9.28 |
6:1~15 | 新たな視点からの「五千人の給食の奇跡」 | 10.21 | |
5 | 6:16~21 | ガリラヤ湖上の歩行の奇蹟 | 10.10 |
6 | 9:1~41 | 生まれつきの盲人のいやし | 10.13 |
7 | 11:1~45 | ラザロの生き返りの奇蹟 | 10.16 |
2012.9.13
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