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瞑想(2) 「豊かな平和」

ש スィン、シン瞑想(2)「豊かな平和(シャーローム・ラヴ) 」

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「あなたのみおしを愛する者はには、豊かな平和があり、つまずきがありません。」(119:165)

  • シャーロームשָׁלוֹם(shalom)という名詞は、旧約では237回、詩篇では27回、詩篇119篇では165節の1回のみです。しかし「都上りの歌」の歌集では重要なキーワードです(120:6, 7/122:6, 7, 8 /125:5/128:6)
  • ラヴרַב(rav)は、119篇では156, 157, 162, 165にも使われていますが、「豊かな、限りない、大きい、深い」を意味する形容詞です。
  • シャーロームשָׁלוֹם は、現代のイスラエルにおいては日常の挨拶―「こんにちは」「さようなら」―用語です。ちなみに、ギリシャ語の挨拶はエイレーネーです。ヨハネの福音書の20:19, 21, 26に使われています。「平安があなたがたにあるように」(エイレーネー・ヒュミーン)。これも「こんにちは」とか「こんばんは」という挨拶です。
  • しかし、ヘブル語のシャーロームの本来の意味は、単に、争いのない、平和な状態を表わすだけでなく、力と生命に溢れた動的な状態をいいます。シャーロームが意味するものは、以下にあげるようにきわめて豊かです。

    (1) 平和 (対国、対神、対人) ・・・和平、和解
    (2) 平安 (個人的)・・・平穏、無事、安心、安全
    (3) 繁栄 (商業的)
    (4) 健康 (肉体的、精神的) ・・・健全、成熟
    (5) 充足 (生命的) ・・・満足、生きる意欲
    (6) 知恵 (学問的) ・・・悟り、霊的開眼
    (7) 救い (宗教的) ・・・暗闇から愛の支配へ
    (8) 勝利 (究極的) ・・・罪と世に対する勝利

  • 日本では別れるときの挨拶として、「それでは失礼いたします」と言いますが、イスラエルにおいては「シャーローム」(豊かで溢れるほどの祝福があるように)と言うのです。私たちもそんな意味を込めた挨拶をしたいものです。シャーローム・ラヴ!!


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