****** キリスト教会は、ヘブル的ルーツとつぎ合わされることで回復し、完成します。******

瞑想Ps138/A

Ⅴ/A(107~150篇) | テキストPs138 | 原典テキストPs138 | 瞑想Ps138/B | 瞑想Ps138/C |

瞑想Ps138/A

  • この詩138篇にあるひとつの信仰告白、「主は、私にかかわるすべてのことを成し遂げてくださいます。」(8節)を取り上げます。詩篇の中では57篇2節にも同じ告白があります。「私のために、すべてを成し遂げてくださる神」という基本的信仰確信を、日々保つことこそ、どんな状況の中にあっても、自分が生かされる秘訣であると信じます。
  • 私という存在の目的を神にあって持つことがこの詩篇の作者を支えています。その存在目的とは、神の永遠の恵み(いつくしみ)を反映させることです。そのための神のご計画があり、神はその目指すところを果たして下さる方です。私たちは自分にかかわることで、日々、不安や恐れを持って生きています。そして不安や恐れが日々の自分の行動を決定づけています。そうした行動パターンから自分を解き放ち、神の御翼の陰に身を避けることは、決して逃避でなく、信仰の冒険を意味します。
  • 「ドキドキ、ワクワク、ウキウキ」・・これは信仰者の生き方を表す心の様子を表しています。信仰の冒険をする心のドキドキ感、信仰による神への期待から来るワクワク感、そして信仰による神のみこころがなされたときのウキウキ感、この繰り返しが信仰者の生き方なのかもしれません。ただ、私たちは常にかかわりの存在であり、そのかかわりから離れたところに神のご計画が成し遂げられることはありません。今、自分が置かれているところでのさまざまなかかわりの中に、神のご計画があることに気づくことが大切なのだと思います。

powered by Quick Homepage Maker 5.2
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional