****** 教会は、ヘブル的ルーツとつぎ合わされることで回復し、完成します。******

καταβολῆ

καταβολῆ 世界の基を置くこと


  • 「世界の基が置かれる」と訳された「カタボレー」καταβολῆは、前置詞の「カタ」καταと動詞の「バロー」βάλλωの合成語です。「カタボレー」καταβολῆの原意は「下に投げる、下に投げ落とす」という意味で、この言葉が生殖や建築用語として使われるとき、「子を宿す」とか、「土台を据える」という意味になります。世界の創造を建築にたとえて語っている例は、詩篇24:1にあります。そこでは、「まことに主は、海に地の基を据え(יָסַד)、また、もろもろの川の上に、それを築き上げられた(כּוּן)。」とあります。
  • 新改訳では「カタボレー」καταβολῆを「世界の基が置かれる」と訳していますが、他の聖書では「世界の基礎を置く」(山岸訳)、「天地が造られる」(泉田訳)、「世界の開闢(かいびゃく)」(岩波訳)、「世の創(はじめ)」(文語訳)などと訳されています。
  • この世は神が創造されたものですが、それ以前にも神は存在し、ご自身の計画を、予め、懇ろに建てておられたのです。そこからのあふれが世界の創造です。それゆえ、世界の創造は神の意図と目的のゆえに存在していることになります。まさに、世界の歴史は神の計画の舞台であって、その舞台の中で私たちの選びや召しがあるのです。

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