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アブラハムに対する神の約束

創世記5 アブラハムに対する神の約束

アブラハムに対する神の約束には三つの要素がある。
画像の説明

(1) カランで語られた主のことば(12章1~3節)

「その後、主はアブラムに仰せられた。「あなたは、あなたの生まれ故郷、あなたの父の家を出て、
わたしが示す地へ行きなさい。
そうすれば、わたしはあなたを大いなる国民とし、あなたを祝福し、あなたの名を大いなるものとしよう。あなたの名は祝福となる。あなたを祝福する者をわたしは祝福し、あなたをのろう者をわたしはのろう。
地上のすべての民族は、あなたによって祝福される。」

ポイント
「わたしが示す地」へ行け。そこはカナン人の住む地であった。


(2)カナンで語られた主のことば(12章7節)

「そのころ、主がアブラムに現われ、そして『あなたの子孫に、わたしはこの地を与える。』と仰せられた。アブラムは自分に現われてくださった主のために、そこに祭壇を築いた。」

〔ポイント〕
カナン人の住む地を与えるとの約束。しかもアブラハムではなくその子孫に。


(3)べテルとアイの間で語られた主のことば(13章1~3節、14~17節、18節)

「それで、アブラムは、エジプトを出て、ネゲブに上った。・・・彼はネゲブから旅を続けて、ベテルまで、すなわち、ベテルとアイの間で、以前天幕を張った所まで来た。」
「ロトがアブラムと別れて後、主はアブラムに仰せられた。『さあ、目を上げて、
あなたがいる所から北と南、東と西を見渡しなさい。わたしは、あなたが見渡しているこの地全部を、永久にあなたとあなたの子孫とに与えよう。 
わたしは、あなたの子孫を地のちりのようにならせる。もし人が地のちりを数えることができれば、あなたの子孫をも数えることができよう。
立って、その地を縦と横に歩き回りなさい。わたしがあなたに、その地を与えるのだから。』」「その日、主はアブラムと契約を結んで仰せられた。『わたしはあなたの子孫に、この地を与える。エジプトの川から、あの大川、ユーフラテス川まで。』」

〔ポイント〕
アブラハムに約束された土地とは、ベテルとアイの間にある地から、東西南北のすべて見渡す限りの広大な土地であることが明らかにされた。しかもその土地は「永久に」アブラハムとその子孫のものとなる。さらにその子孫は「地のちりのようにならせる」と約束された。
〔ポイント〕
アブラハムの子孫が所有する土地の範囲は、ユーフラテス川からエジプトの方までであることが明らかにされた。


(4)アブラムが99歳になったとき(17章4~8節)

「わたしは、この、わたしの契約をあなたと結ぶ。
あなたは多くの国民の父となる。あなたの名は、もう、アブラムと呼んではならない。あなたの名はアブラハムとなる。わたしが、あなたを多くの国民の父とするからである。わたしは、あなたの子孫をおびただしくふやし、あなたを幾つかの国民とする。あなたから、王たちが出て来よう。・・・
わたしは、あなたが滞在している地、すなわちカナンの全土を、あなたとあなたの後のあなたの子孫に永遠の所有として与える。・・」

〔ポイント〕
ここではアブラハムの子孫がおびただしくふえて、その結果多くの国民が出てくること、また王たちが出て来るという約束。つまり、「国」あるいは「国家」が出てくるという約束がある。


(5)三人(御使い)の訪問(18章18節)

アブラハムは必ず大いなる強い国民となり、地のすべての国々は、彼によって祝福される。」


(6)イサクの燔祭のいけにえを主の使いが差し止めた後(22章16~18節)

「仰せられた。『・・あなたの子、あなたのひとり子を惜しまなかったから、わたしは確かにあなたを大いに祝福し、
あなたの子孫を、空の星、海辺の砂のように数多く増し加えよう。そしてあなたの子孫は、その敵の門を勝ち取るであろう。
あなたの子孫によって、地のすべての国々は祝福を受けるようになる。あなたがわたしの声に聞き従ったからである。』」

〔ポイント〕
ここでは主がご自分に誓ってまで、約束を果たすことを確約しておられる。ここで「あなたの子孫は、敵の門を勝ち取るであろう」というのは、その子孫からひとりのメシアが現われるという約束でもある(ガラテヤ3章16節)。


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