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ダイヤモンド

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1. 大祭司の胸当てに埋め込まれている12の宝石

(6) 「ダイヤモンド」ー「ガド部族」

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ベレーシート

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  • 「ダイヤモンド」(diamond)と訳されたヘブル語は「ヤーハローム」(יָהֲלֹם)です。これを口語訳は「赤めのう」、新共同訳は「ジャスパー」と訳しています。「ヤーハローム」(יָהֲלֹם)は旧約に3回しか使われていません。
  • おそらくこの語源は、「打つ」「たたく」を意味する「ハーラム」(הָלַם)と思われます。宝石の中で最も硬いことから、他のすべての石を砕いたり、傷つけたりすることのできる石です。

1. 「ガド」の語源は、「群れをなす」(軍勢)という意味の「ガーダド」

ガドの周辺語彙.JPG
  • 右の図に見るように、「集まる」を意味する動詞の「ガーダド」(גָּדַד)、同じく「群れをなして攻撃する」ことを意味する動詞の「グード」(גּוּד)、「ガーダド」の名詞で「戦う者の群れ、軍勢」を意味する「ゲドゥード」(גְּדוּד)。「ガド」はこれらの語彙の語根(parent root)となっています。
  • レアの女奴隷ジルパがヤコブに男の子を産んだとき、レアは「幸運が来た」と言って、その子を「ガド」と名付けたとあります(創世記30:10~11)。しかし、イスラエル(ヤコブ)の預言的祝福の中で、「ガド」は以下のように預言されています。

    【新改訳改訂第3版】創世記49章19節
    ガド(גָּד)については、襲う者(גְּדוּד)が彼を襲う(גּוּד)が、彼はかえって彼らのかかとを襲う(גּוּד)。

    ●この預言的祝福が意味することは、敵の軍勢に攻撃されるけれども、最終的には打ち勝つ神の民の姿です。

  • もう一つ、モーセはガド部族に対して次のように預言しています。

    【新改訳改訂第3版】 申命記33章20~21節
    20 ガドについて言った。「ガドを大きくする方は、ほむべきかな。ガドは雌獅子のように伏し、腕や頭の頂をかき裂く。21 彼は自分のために最良の地を見つけた。そこには、指導者の分が割り当てられていたからだ。彼は民の先頭に立ち、【主】の正義と主の公正をイスラエルのために行った。」

    ●この預言が意味することは、ガドを大きくする方によって、ガドが神の民イスラエルの先頭に立って戦う姿です。


2. 「ガド」の精神

  • 「ダイヤモンド」の宝石と、それに刻み込まれた「ガド部族」の名前がどのようにつながるのでしょうか。大祭司のエポデの胸にはめられた第二列目には、「トルコ石」「サファイヤ」、そして「ダイヤモンド」が埋め込まれています。そしてそれらの宝石には順に「ルベン」「シメオン」、そして「ガド」の名前が刻まれています。この第二列の配列は、「子を見る」者は、神の声を「聞く」者であり、そうした「群れ、軍勢」は、最終的にすべての敵を打ち砕き、勝利をもたらすことができることを預言的に示唆しているように見えます。
  • 「ガド」の精神は、やがて贖われる者たちの巨大なひとつの群れの先頭に立って、戦いに勝利される方を指し示しています。それは最も硬く、すべての石を砕くことのできる「ダイヤモンド」の象徴です。ヨハネは、白い馬に乗った方が、多くの軍勢を引き連れて来る様子を見ています。

    【新改訳改訂第3版】ヨハネの黙示録19章11~14節
    11 また、私は開かれた天を見た。見よ。白い馬がいる。それに乗った方は、「忠実また真実」と呼ばれる方であり、義をもってさばきをし、戦いをされる。
    12 その目は燃える炎であり、その頭には多くの王冠があって、ご自身のほかだれも知らない名が書かれていた。
    13 その方は血に染まった衣を着ていて、その名は「神のことば」と呼ばれた。
    14 天にある軍勢はまっ白な、きよい麻布を着て、白い馬に乗って彼につき従った。

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2014.5.1


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