****** 教会は、ヘブル的ルーツとつぎ合わされることで回復し、完成します。******

ヨハネが見た七つの金の燭台

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12. ヨハネが見た七つの金の燭台

【聖書箇所】 1章12節

【新改訳改訂第3版】
そこで私は、私に語りかける声を見ようとして振り向いた。振り向くと、七つの金の燭台が見えた。

【新共同訳】
わたしは、語りかける声の主を見ようとして振り向いた。振り向くと、七つの金の燭台が見え、

【エマオ訳】
そして私は、私に語りかけている声が何であるかを見るために振り向いた。振り向くと、七つの金の燭台が見えた。


ベレーシート

  • 1章10節で、ヨハネが礼拝していると彼の後ろからラッパのような大きな声を聞きました。その声は、ヨハネが見ていることを巻き物に書きしるし、七つの教会に送れというものでした。その声を聞いたヨハネはその声の主体を知ろうと振り向きます。すると彼が最初に見えたのは、「七つの金の燭台」だったのです。

    画像の説明

1.  金の燭台

  • 「七つの金の燭台」とは、前節の11節で書きしるしたものを送るようにと指定されている七つの教会のことですが、12節では「教会」が「金の燭台」として言い換えられています。「金の燭台」とは、旧約時代の幕屋、あるいは神殿の聖所に置かれたものです。それはやがて神から遣わされる主イエス・キリストを指し示しているものでした。
  • 聖所の中は外からの光は入り込めませんでした。その聖所で祭司たちが仕えるためには、金で出来た燭台の光が必要でした。神との親しい交わりに必要なのは、神の光がなければなりません。神の光は光源としての光ではなく、啓示の光、いのちの光、愛の光を意味します。
  • 光の創造者は神ご自身です。この光の中にすべてのものが造られ、また人も造られたのです。燭台が純金でなければならないのは、そこで灯される光が自然によるものではなく、神からのものであることを啓示するためでした。神のものである燭台から神の栄光の光が輝くことを象徴しているのが、金の燭台なのです。神の栄光に満ちた光のことを、「シャハイナ・グローリー」と言います。キリストの教会はこの世にあって、まさにこのシャハイナ・グローリーを輝かせる存在なのです。

2. いつの時代においても、決して消えることのない希望の光

  • ヨハネが振り返って見た最初の光景は、七つの教会を輝かせる神の栄光の光でした。このことは私たちに大きな希望を持たせます。なぜなら、ローマ帝国の圧倒的な権威の前に風前の灯のような運命にあったヨハネの時代のキリスト教会、キリストの血潮によって買い取られた神の教会を象徴する「七つの燭台」が、なんとみな赤々と燃えていたからです。
  • 地上の全教会を象徴する「七つの燭台」が、みな明るく輝いているからです。ということは、たといこの世の権力が束になって戦いを挑んだとしても、教会の火は決して吹き消されることはないからです。そのことをヨハネの目に焼き付けられたはすです。


2013.11.29


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