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恩寵用語Ps81

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詩81篇「満たす」  מָלֵא マーレー

〔カテゴリー賦与〕

10節「・・・あなたの口を大きくあけよ。わたしが、それを満たそう。」

Keyword; 「満たす、遂げさせる」 fill, full, grant,
17:14/20:4,5/33:5/48:10/71:8/80:9/81:10/104:24/107:9/119:64/126:2

  • 「満たす」と訳された「マーレー」מָלֵא(male’)は、空間的・時間的領域においてあるものを満たすことを意味する動詞です。旧約では250回使われていますが、詩篇では21回、その中で神の恩寵用語として使われているのは12回ほどです。
  • 神は良いものを私たちに与えてくださる方です。主は幕屋の器具を造らせるために、ユダ部族のベツァルエルとオホリアブとにすぐれた知恵を満たして(מָלֵא)用いました。また、幕屋を主が命じられた通りに建てられたとき、主の栄光が幕屋に満ちた(מָלֵא)ことがしるされています。出エジプト31:35/40:3を参照。
  • 詩81篇には10節の「マーレー」מָלֵא(male’)の他に、「満ち足らせる」と訳された「サーヴァ」שָׂבַע(sava`)が、16節の「わたしは岩の上にできる蜜で、あなたを満ち足らせよう。」で使われています。詩107篇9節ではこの二つの用語が一つの節に使われています。「まことに、主は渇いたたましいを満ち足らせ(שָׂבַע)、飢えたたましいを良いもので満たされた(מָלֵא)。」
  • 「地はあなた(主)の恵みで満ちている」(33:5/119:24)とあるように、主は、私たちに、いつも、誰に対しても、良いもので満たそうとしているのです。詩篇80篇9節では、ぶどうの木にたとえられたイスラエルの民を「エジプトから携え出し、国々を追い出して、・・植え、地を開かれたので、ブドウの木き深く根を張り、地にはびこりました(מָלֵא)。」それゆえ、捕囚の民たちは主の大いなるみわざを見て「私たちの口は笑いで満たされ(מָלֵא)、舌は喜びの叫びで満たされた(מָלֵא)」(126:2)のです。
  • 私たちのたましいを満ち足らせ、私たちの口と舌を賛美で満たすことのできる方は主なる神だけです。やがて、神は、御子と聖霊を遣わされました。その結果、人々は「聖霊に満たされる」という祝福を受けることができました。神の霊が人々のたましいを満たしてくださったのです。その結果、彼らは神の良い働きをなすことができました。バプテスマのヨハネとその母エリザベツ、父ザカリヤ。イエスとその母マリヤ、イエスの弟子たち、そして使徒パウロ・・。初代教会の人々はいつも聖霊に満たされていたのです。そして教会は聖霊に励まされて前進し、拡大していったのです。
  • 「あなたの口を大きく開けよ」とは、すべてを満たすことのできる主からの私たちに対する信仰のチャレンジです。神の霊と神の知恵に満たされることを求める者には、神は必ず報いてくださる方であることを教えています。


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